2015年9月 2日 (水)

【お知らせ】シンポジウム「放射性廃棄物処理を考える」

新潟県弁護士会主催のシンポジウム『放射性廃棄物処理を考える』のお知らせです!

参加は
無料
予約は
不要

是非お気軽にご参加下さい!


<講演内容>

 1 放射性廃棄物に関する国の処理方針、現状、安全性等について

    講師  環境省関東地方環境事務所 保全統括官  坂 口 芳 輝 氏

 2 新潟市における放射性浄水汚泥の処理状況等について
 
    講師  新潟市水道局  山 本 真 司 氏


 3 放射性廃棄物処理の課題

    講師  新潟大学自然科学系・工学部教授  高 橋 敬 雄 氏

<日時>

   9月13日(日) 14時~17時(開場13時30分)

<場所>

   新潟大学駅南キャンパス ときめいと

    地図 → https://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/access.html

<主催>

   新潟県弁護士会

<共催>

   日本弁護士連合会 関東弁護士会連合会

<お問い合わせ>

   025-222-5533(新潟県弁護士会)


シンポジウムのチラシはこちら(ダウンロードしてご利用下さい)
      ↓↓↓
「haikibutusinnpotirasi.pdf」をダウンロード



2015年3月 6日 (金)

【第10回口頭弁論】準備書面をアップしました!!

◇原告準備書面(31) ~基準地震動に関する基本的事項~

   → 「jyunbi31.pdf」をダウンロード


◇原告準備書面(32) ~被告の津波対策懈怠について~

  ※容量が大きいので分割掲載します。

  → その1 「jyunbi320113.pdf」をダウンロード

  → その2 「jyunbi321425.pdf」をダウンロード


◇原告準備書面(33) ~被告準備書面(5)について~

  → 「jyunbi33.pdf」をダウンロード



期日後集会で、各書面の担当弁護士が簡単に説明をしていますので、期日後集会の動画もあわせてご覧下さい。

動画はこちら→  http://datsugennpatsu.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-fefa.html



【動画】【第10回口頭弁論】期日後集会の様子をアップしました!!

 

第10回口頭弁論の期日後集会・記者会見の様子をアップしました!!

今回は、提訴以来、初めて、被告東電による法廷での準備書面の陳述が実施されました。

集会・記者会見の様子はこちらからご覧下さい

       ↓↓↓

パート1 https://www.youtube.com/watch?v=AOEQz_HYgO4

パート2 https://www.youtube.com/watch?v=zEaWrwuStws

パート3 https://www.youtube.com/watch?v=lqjaiY_mMBU

【第10回口頭弁論】原告意見陳述をアップします!!


◇原告・高橋新一さん意見陳述

  → 「stakahashiiken.pdf」をダウンロード

◇原告・高橋優一さん意見陳述

  → 「ytakahashiiken.pdf」をダウンロード





2014年11月 7日 (金)

【動画】期日後集会の様子をアップしました!!

第9回口頭弁論が開催されました。


今回の口頭弁論から、大飯原発運転差止訴訟で差止判決を勝ち取った大飯原発運転差止弁護団長の佐藤辰弥弁護士にも参加していただきました。

期日後集会・記者会見の様子を動画にしましたので、ご覧ください。

  動画はこちら(ユーチューブです)
    ↓↓↓

  http://youtu.be/TeyvzkJUsuo
  http://youtu.be/_Lj0NixeY7w



2014年11月 6日 (木)

【第9回口頭弁論】原告意見陳述をアップしました

◇伊藤久美さん意見陳述

 → 
「itokumiiken.pdf」をダウンロード


【第9回口頭弁論】準備書面アップしました

 

第9回口頭弁論において提出した準備書面をアップします。


◇第28準備書面
  ~中越沖地震によって明白になった本件原発の欠陥(1)~

  →「jyunbi28.pdf」をダウンロード

  


◇第29準備書面
  ~大飯原発運転差止訴訟判決の意義~

  →
「jyunbi29.pdf」をダウンロード



◇第30準備書面
  ~周辺地域における地殻変動の継続と活断層の位置~
 

  →
「jyunbi30.pdf」をダウンロード





2014年7月 8日 (火)

【原告側準備書面をアップしました!!】第8回口頭弁論

柏崎刈羽原発差止請求訴訟

第8回口頭弁論で提出する準備書面をアップしました!!


◇準備書面(23) ~大飯原発差止め判決について~

  →「jyunbi23hukuihanketu.pdf」をダウンロード



◇準備書面(24) ~真殿坂断層が活断層であること及びその危険性~

  その1 → 「jyunbi24madonosakadansou_01-09.pdf」をダウンロード

  その2 → 「jyunbi24madonosakadansou_10-17.pdf」をダウンロード

  

◇準備書面(25) ~鳥越断層(気比の宮断層)について~

  →「jyunbi25torigoedansou.pdf」をダウンロード



◇準備書面(26) ~福島原発1号機の電源喪失について~

  その1 → 「jyunbi26dengensousitu_01-05.pdf」をダウンロード

  その2 → 「jyunbi26dengensousitu_06-10.pdf」をダウンロード



◇準備書面(27) ~避難態勢の不備~

  →「jyunbi27hinantaiseinohubi.pdf」をダウンロード






2014年6月17日 (火)

【入廷者募集!!】第8回口頭弁論

第8回口頭弁論期日のご案内

日時:平成26年7月10日(木)午後3時~

場所:新潟地方裁判所

【入廷者募集要領】
 

(1) 応募方法等

応募方法:氏名(ふりがな)、住所、連絡先(電話、FAX、メールアドレス)、原告/サポーターの別を明記し、件名に「入廷希望」と明記の上、以下の応募先までご応募ください。


応募先:水内基成法律事務所
(FAX 025-225-3148、メール
m-mizu@theia.ocn.ne.jp )

  応募締切:平成26年7月2日(水)午後5時(厳守)


(2) 入廷者の決定方法

 応募者多数の場合は、原告・入廷経験の無い方を優先して抽選します。

 入廷していただける方にのみ、集合場所・集合時刻等の詳細をご連絡します。抽選から漏れた方にはご連絡しませんので、ご了承ください。

(3) 裁判前集会、報告集会・記者会見

 当日は、以下のとおり集会を開催予定です。場所はいずれも弁護士会館2階会議室です。入廷できない方も含め、多数のご参加をお願いします。

午後2時~  裁判前集会(弁護団から裁判の概略をご説明します)

午後4時15分頃~(裁判終了後) 報告集会・記者会見

【裁判所が実施する一般傍聴券配布の抽選について】

裁判の当日、裁判所が一般傍聴券の配布や抽選を実施する場合がありますので、上記にて応募し落選された方も、そちらへの参加をご検討ください。

2014年3月27日 (木)

【第7回口頭弁論が開かれました】

柏崎刈羽原発差止請求訴訟 第7回口頭弁論が開かれました!!


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◆原告からの意見陳述


今回も原告のうち,お二人から意見陳述をしていただきました。


まず,小千谷市で農業を営む堀井修さんから,「百姓は,田んぼや畑があって初めて生業と

して成り立つ。家の中で避難していれば何とかなるとか,どこかに逃げればよいとはいかな

い。避難するのに田んぼや畑を持っては行かれません。百姓は何代もかけて田んぼや畑を

切り開き,堆肥を入れて土地を肥やしてきた。農地は私たちの命だ。」と地元の魚沼弁をまじ

えて訴えました。


次に,郡山市から避難している高島詠子さんから,「福島の桜は何事もなかったように咲

いたが,私たちは何事もなかったようには生活できなかった。花も放射性物質に汚染され

ている。自然に触れることは五感の発達に良いことなのに,子どもには『触っちゃ駄

目!!』と注意しなければならない。これ以上大切なものを奪わないでください。それが福

島事故を経験した私たちの切実な願いです。」と訴えました。


意見陳述の詳細はこちら → http://datsugennpatsu.cocolog-nifty.com/blog/


◆原告側の主張


今回は,3通の準備書面(主張書面)を提出しました。


~ご都合主義の規制基準では原発立地住民の信頼は得られない~


まず,和田弁護士が,泉田知事のコメントを引用して,新規性基準を批判しました。

新規性基準には,j従来定められていた立地審査指針(原発を設置する際には,原発は住

民から十分に離れていることなどをを求めた指針)が欠落しています。規制委員会の田中

委員長は,「福島のような放出の状況を仮定すると立地条件に合わなくなってしまう。」と記

者会見においてコメントしており,いわば,ルールを守れそうにないので,ルールを廃止し

たのです。



~いまだに繰り返される汚染水トラブル~


つづけて,江花弁護士が,平成25年11月22日からこれまでの汚染水等のトラブルを紹

介したうえ,そのようなトラブルは人為的であると批判しました。さらに,被告東電の隠蔽体

質も批判し,被告東電は,福島第一原発の廃炉処理に注力すべきなのであって,再稼働

をすべきではないと主張しました。


~真殿坂断層の活動性は否定できない~


最後に,小泉弁護士が,①敷地内直下のαβ断層,②敷地近傍の断層である寺尾断層,

③露頭調査・ボーリング調査の結果に基づいて,とりわけ,中越沖地震後の真殿坂断層

の活動性が否定できないことを主張しました。

この点について,被告東電は,活動性はないと主張しているわけですが,今のところ合理

的説明はありません。

原告の主張の詳細はこちら↓↓↓
http://datsugennpatsu.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-c8cc.html



◆原告からの被告東電に対し,釈明を求める


被告東電は,今回の口頭弁論において,被告準備書面(4)を提出し,「福島の事故は津

波が原因である」との主張を行いました。

しかし,被告東電が提出した準備書面(4)の内容は,被告東電が,昨年12月に発表した

公式の報告書の内容と異なるものでした。

すなわち,被告東電は,裁判上では,公式の報告書と異なる説明をしているのです。

伊東弁護士は,この点について,いずれの見解が被告東電の見解なのかはっきりするよ

う求めました。


続けて,高野弁護士から,被告の主張する,①不明の断層について,②被告の考えるα

断層・β断層の形成過程について説明するように求めました。


さらに,中村弁護士から,①フィルターベントの完成予定時期,②フィルターベントを稼働し

た際に生じる被爆の程度,③フィルターベントを稼働する際の避難状況の確認の手順を説

明するよう求めました。

フィルターベントの点について,被告東電は,「対応を検討中」としましたが,裁判長は,

「フィルターベントに関わる点なので,是非回答してほしい」と述べました。






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